【ゴー宣欄外名言 その8】
「男は女を守る本能がある」みたいに描くと、必ず小林よしのりはマッチョイズムって批判されるんだよな。筋肉もないのにマッチョとは恥ずかしいよ、まったく。でもこれって弱い存在を守る本能に過ぎないんじゃないの?わしの秘書みなちゃんなら、超人ハルク並に怪力だから、逆にわしがまもられたっていいけど。
(わしズム2006.8)
先ほどのブログにも関連しますけど、「男の生きざまとは」みたいな人生訓が言えなくなったら、「男は女を守る本能がある」なんて、完全な禁句にされてしまいますね?
もうずっと前から、この言葉に必ず批判がきていたということにも驚きますが、時間が経った分、この傾向がさらに激しくなっているということは間違いありません。
「人権」の旗印の下に、「弱い存在を守る本能」までが意識されなくなっていっても、それでいいと言えるのでしょうか?
「人生訓」はその人の実体験や、多くの人の感覚などが集積された、「偏見」も含む「文化」であって、理性的・計画的につくられた「人権」よりも重要なものが詰まっていると思います。